コペンいろいろ話


走りのインプレ

最初購入したのがATの中古だったんですが、これが走りがなかなか楽しい、正直走りはあまり期待していなかったのでびっくりでした。
その後、ブーストアップしてからATFの温度上昇が激しく、走らなくなることしばしば。

で、思い切ってMTに買い換えて、現在にいたる。

いや〜楽しい車をありがとうダイハツさん。
現在、ブーストアップで90馬力ちょっとでてるんですが、このくらいパワーあがってやっとスポーツカーか?といった感じですね、個人的にはあと少しほしい、タービン交換かな〜。

ハンドリングはかなりイイ!、ノーマルでもかなりいいんですが、補強とブッシュ類でカチッとするともっといい、FFだからダメとかいっている方はFFの走らせ方を知らない方でしょう、そりゃFRみたいに走らせたらアンダーすぎてやっぱりFFはみたいな〜事になってしまうかもしれませんが、FFの走らせかたをすると、このコペンまるでFFの教科書みたいに良く回る。

コーナーでタックインをかますとクルッと方向をかえる、サイドブレーキはよく効いて簡単にサイドターンができる、コーナーでアクセルオンなんてしなければアンダーどころか、ニュートラルを保つすばらしさ、ここからオンすればアンダー、オフ(エンジンブレーキ)すればオーバーとほんとに玄人好みなセッティングが出ているとおもいます。

そして、こんな挙動変化が簡単に低い速度域でできるということがなによりもおもしろい、サイドターンなんか30kmでてればできてしまうし(装着タイヤが現在エコタイヤだからという事もある)、それでいてスピンモードに簡単におちいらない、車が小さくて軽いからすべっていても簡単にたてなおせる(FFだし、リアブレークさせても前輪さえコーナー出口を向いていれば安心)。まあ限界が低いからといえばそうなんだけど限界をこえてもコントラーブルなのが実にイイ(普通の車なら怖くてできないもんね)。

FRの教科書がロードスターだとしたらFFの教科書はコペンといってもいいかもしれませんね(いいすぎか?)。


ブーストアップについて

コペンはターボ車なんでブーストアップによって簡単に馬力があがる、これはいいんですが、その前にコペンのタービンの特性を知ってないと、なかなか思うようなフィーリングにパワーアップすることはできない。

特性としてはものすごく低回転よりなタービンということ、64馬力の枠でトルクを稼ぐならこうなるのは当然といえば当然、つまり、3500rpmにピークブースト、トルクをむかえてからどんどんタレていく、そしてそうしなければ64馬力をこえてしまうセッティングとなっている、それが、高回転のフン詰まり感になっている。

最初、機械式のブーストコントローラーをためしてみました、まずはマジックタンク、これはなかなかコストパフォーマンスにすぐれた商品、簡単にブーストアップできる、でもパワーの出方はノーマルをかさ上げした感じで高回転にいくほどタレてしまう。

つづいて、併用して機械式ブーストコントローラーを自作して、純正VSVのかわりにセット、マジックタンクと併用したかたちでためしました、が、結局タレるのはタービンの特性、VSVが安全のためタレさせてる分もあり、そのぶんはフィーリングアップしたが大きくはかわらず…。

だったらMAPセッティングができるブーコンでタレないブーストコントロールとうことでEVC−5を導入、が、でましたサージング…機械式では皆無だったサージングがとうとう、セッティングでずいぶん出ないようになりましたが、完全には消えず…。でもパワーはすごいです、さすが。

どうにもセッティングが出ず、相性のいいといわれるSBC−Iカラーにブーコン変更、EVC−5よりは相性がいいみたいです、が、サージングがまったくでないわけではなく、細かくセッティング(補器類なんかもふくめ)して、ぎりぎりのラインを狙う、サージング撲滅に成功!

で、最終的にどんなセッティングにしたかというと、立ち上がり2000rpmまでをはやめて、5500rpmまでは1.1k、そこから7000までに1.15kまであげ、安全のため9000rpmまでに1.05kまで下げるといったセッティング。

これで普段使いの5500rpmまでなら1.1kなんで燃費もいいし耐久性もある、立ち上がりもいい、回したいときは、5500rpmで一段階ブーストがはねあがり、そのままレッドゾーンへという右肩あがりのフィーリングになり、高回転までまわす楽しさが出た、トルクも7000rpmまでフラットトルク〜これで90馬力ほど、1.2kをオーバーしてブーストをかければ95馬力まであがるけど、グラフでみると6000rpm以上の回転で、ものすごくタービン効率が悪くなっていることに気づく、たぶん1.1kあたりが効率的にはタービンの限界、つまり、1.2k以上かけるということはリスクがかなりあるということ。

排気側を抜けるようにすれば、立ち上がりとトレードオフで高回転の伸びが出そうだけれど、素人ではタービン加工はちょっと無理、加工に出すくらいならタービン交換だろうな〜。

ちなみにJBは高回転ユニット、タービンも中高回転側にふったものとの相性がいい、はなっから純正タービンとは相性が悪いのである。個人的にはDX27(DX30はハイフローすぎると思う)あたりがベストマッチかと。


ボディ補強とか

コペンについてボディ補強が必要か否かは意見がわかれるところだ。
でも、個人的には必要性を感じている。走っていて不快というのはスポーツカーにあるまじきことだと思う、ハンドルのブルブル、フロントウインドウも含めAピラーのゆさゆさ、リアとフロントのカーブでのねじれ、どれをとっても気になる、オープンカーとはそういうゆるいものだといわれればそれまでだが、なんとかなるならなんとかしたい。

で、サイドシル補強バーをつける、と、おおっいいんじゃないですか、挙動も素直になるし、運転しやすい、なによりぶるぶるしないと精神安定上いい。
さらに、ストラットタワーバーとリアストラットタワーバーをつける、よりカチッとした。

ながく乗るのをお考えなら、ボディのヤレは部品交換するようにはいかないんで、はやめに補強をおすすめしますよ、でもやり過ぎも問題、一番の問題は事故をしたとき、予想以上のダメージがあったりしますんでほどほどに…。


サスについて

コペンのサスはその構造上、どうしてもゆるい、がっちりしたアームで位置決めされているわけでないからなんだけど、フロントはスタビライザーが前後位置を決めるアームになっている、スタビライザーというものがそもそもねじれるのを前提としているものなんで、どうしたって路面の影響でしなる、とくに左右にジオメトリーが変化するのが問題、また、ブッシュもコペン用に金属のカラーがいれられて合成をあげているもののかんたんにつぶれるし、またへたる、これによりサスの前後の変化がある。

これらを払拭するのに、スタビライザーブラケット、強化ブッシュを使う、これまたハンドリングがご機嫌に変化する、立ち上がりなどでパワーオンしたときのばたつきがおさえられるし、タックインなんかもぐにゅっとにげる感じがなく、回頭する。ちなみにFFはリアを固めるとオーバーにその逆だとアンダー気味になるそうです。

リアもやはり、トーコレクトブッシュがつかってあるとはいえ、アーム自体が変形するんだからもう、これはどうしようもない、変形が始まるとリアはジオメトリーが狂い、いっきにブレークする、これはどんなサスキットを組んだからって特性自体はかわらない、そしてブレークするとその挙動は唐突で大変あぶなっかしいものとなる。

ではリアブレークを回避することはできないのか?
ひとつだけあります、それはブレークするまえにタイヤが先にすべっちゃえばサスはそれ以上変形せずに唐突なブレークを防ぐことができる、でもこれは限界をひくくすることなんでなかなかみなさん実行するかたはすくないみたい。

とくにコペンのノーマルタイヤはグリップがいい(040)ので、ノーマルからこのリアブレークぐせはある、サスキットなんかでバネレートをあげると、限界はすこしあがるが、ブレークはより唐突なものになる。
なんで、エコタイヤです、すべります、おもしろいほどに。でもすべりだしはわかりやすく、挙動もおだやかですぐに復帰できる、もちろん限界速度は低いんで絶対的速さは落ちるけど、コペンはそういう車じゃないでしょ〜と私なんかは思うしだい。


エアクリーナーについて発見


どっちが吸うかとおもいますか?
左はブリッツむき出しエアクリーナーフィルター改、右はノーマルエアクリーナーBOX改造フレーム状態+ブリッツ純正交換型エアクリーナー。

答えは、右で〜す!何度もつけてはずしてセッティングした感じ、2馬力ほどピークが高い。
音も静かでサージングもしにくい…。
なんで…?

まず、フィルター素材は一緒のものです、フィルター面積も五分五分。
タービンからフィルターの距離はBOX改のほうが近く、効率がよさそう。
でもそれだけ?



むき出し型のエルボー部分、ここが一番のネックだとおもう部分。
直径は41mm、ということは…

2.05*2.05*3.14=13.19585cm2



で、こっちがネックになるんじゃないかな〜というフィルター開口部、直径75mmの半円。
で、
3.75*3.75*3.14*0.5=22.078125cm2

おお!意外と面積がある!ちなみに削ってひろげてあります。Dスポのほうがひろいですが、フィルター素材がブリッツはスカスカなんで吸気効率ではブリッツが勝ちです(集塵効率は…)。

ということで、開口部が小さいのはむき出しのほうだった…、同じエルボー部分でも純正は樹脂で薄い、内径で、2mm近く違う。順路が短くて開口部が広い純正BOX改のかちでしたとさ…。

って事でBOX(フレーム?)にもどしました〜。むき出しもったいない(´ヘ`;)

ジムニーに利用しよう〜。





また思うとこがあれば書いていきます。