サイドマーカーLED化(ホワイトレンズ)

純正オプションのホワイトレンズをLED化しました。

と、一言で言ってはみたものの、10時間近くかかりました…。
まず、純正ホワイトレンズはT10などのソケットをはめれる構造はしてますが、
国内オプションとしては光らせてほしくはないようで、ブチルゴムが詰め込まれてます、
幸いクリアパーツのため、美観が損なわれるのでぎっしりとは詰まってないのですが、結構しっかりふさがれていて、
取るのに大変です、まずこれが一つ。

続いて配線ですが、ウインカーや駐車灯などからエレクトロタップなどで分岐させれば、まだそれほど
苦労はしないのですが、車検対策のため車内にスイッチをつけることにしました、
さらに、ポジション連動にして、さらにショートが怖いので、ヒューズを増設、さらにリレーでバッテリー電源からとっています。
なので、配線はフロントフェンダー、エンジンルーム、車内、トランクルーム、トランクルーム下と多岐にわたり、
けっこう大変です。

光かたは、結構明るいアンバーのLEDを使用したんですが、国内仕様のためリフレクターがないので光が全く反射せず、
今一つです、かなりの爆光LEDにするか、殻割してリフレクター塗装するのがいいと思います、素材が輸出仕様のものと
同じなら普通の電球を使えば拡散はすると思いますが、熱でどうなるかわかりませんのでお勧めはしません。

車検の話ですが、正直これはグレーゾーンです、法の解釈としては適法だとはおもいますが、
検査官しだいですので、大丈夫とはいえません。

側方灯としては下端が地上25cm以上でアンバー、10cm2以上で150m先から視認できるということで、
一応大丈夫だとは思いますが、すべては検査官しだい…なのでスイッチを一応はつけてます。
トラックなんかが横につけてるものと同じ扱いです。
橙色以外はだめなんでリアを赤に光らせるのはNGです、なんで輸入品の赤は…。

ウインカー連動は補助指示灯としてはミラーについてないので数的にはありです、
ただし下端が地上35cm以上じゃないとだめで、NDの場合ノーマルで36〜37cmほどしか下端までありませんでした、
つまり2cmローダウンしてたらアウトです。
うちのはノーマル車高なんで大丈夫なんですが、まあ側方灯のほうが安心かなと思い、ウインカー連動にはしませんでした。
リアもブレーキ連動なら赤ですが、高確率でNGなんでしてません(もしかしたら通るかも)。

まあなんでこんなことになってるかというと周りのくるまに誤認させないためなんです、
赤は警告、黄色橙色は注意と信号なんかもなってるように車の灯火類もだいたいそんな感じで決まっているんですね。

たぶんこのような事情で、純正ではオプションとしてLEDサイドマーカーは出してないんだとおもいます。
ですが、最近では純正でも光るサイドマーカーが導入されているケースもあるみたいなんで、
今後もしかしたら出る可能性もあるかもしれませんね。

なので、前後ともに、ポジション連動で光るようにしています。
光る構造のものはやっぱ光らせたいですよね〜。
それにただでさえ小さくて低いNDでさらに目立たないグレーな色なんで少しでも見えるようにしたいです、
夜ならヘッドライトも光ってるんで他からの視認性はいいんじゃないかと思われるでしょうが、真横からだと
なんも光ってなくて意外と見落とされたりするんですよ。

これがあるとやっぱカッコエーですな。
フロントの車幅(ポジション)灯はヘッドライトユニットの一番内側が光る仕様なので、
やっぱり、サイドマーカーが光っていた方が視認性はいいですね。

ちなみにスイッチはこんなところに…、ステアリングコラムの下です。

さらに爆光のLEDに換えました、やっと普通に光ってる感じです、やっぱりここが光ってるかどうかで
まったく視認性が違いますね。リアナンバー灯がバックライトなみに光ってるのはご愛敬。